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GSK's Home Page-PC Life-
GSK's Old Machine
4年近くメインマシンを張ってきた98君です。今でもネットのリバース接続専用マシンとして活躍(?)しています。速度的にはさすがに難ありです。パソコン通信レベルならなんとかこなしますが、インターネットは速度的に難があります。DOSやUNIX(FreeBSD)で使うのがもっともよいのかもしれませんね(^^;
本体 | PC-9821 Xs/C8W | NEC |
CPU | JBOXODP5V83 Ktype(PentiumODP 83MHz) | Intel |
メモリ | FirstPage DRAM 40MBytes | I/O DATA, MELCO, N/B |
モニタ | MT-8617E(17inch)[共用] | 飯山電気 |
プリンタ | MJ-1000V2(A3,モノクロ) | EPSON |
SCSI-2/IF | INF-NS(SCSI-2, C Bus) | MELCO |
HDD 1 | Cavier (E-IDE, 340MBytes) | WESTERN DIGITAL |
HDD 2 | Splice340(SCSI-2, 340MBytes) | 日本テクサ株式会社 |
CD-ROM | CXA-602(SCSI-2, x4) | 緑電子 |
MIDI/IF | S-MPU/98 | Roland |
★CPU JBOXODP5V83 Ktype(Intel)
CPUはIntelのPentiumODP/83MHzを使っています。同時期にCyrixのODPも出てました。それから遅れてAMDのODPも出ていました。しかし、CyrixもAMDのCPUも出荷前は動作対象だったのが、出始めてすぐに動作対象外にされてしまいました。しょうがなく、確実に動くIntelのものにしました。とりあえず、安定して動いているのでよしとしましょう。ちなみに、どこのメーカーのODPを使用しても大した速度差はありません。
ちなみに、この製品はKタイプとSタイプがあって、KタイプはXsとXeの専用品です。XsとXeだけ特殊な仕様だったんですかねぇ・・・。
★Video Chip Vision864(S3)
Vision864はS3が一世を風靡した頃のビデオチップです。ちなみに、オンボードです。当時は結構早いチップでした(Xsの上位機種にはMatroxのビデオチップが使われていましたが、この機種の後に出たAシリーズでもVision864が使われていました。)。いち早く内部64bitのコアを採用していました。かなりの間これだけで十分なパワーを持っていました。ただ、98からATに乗り換えようとしていた頃は、1280x1024の解像度で使っていたのでちょっと非力でした。リフレッシュレートも60Hz程度しか出ませんでした。まぁ、一昔以上前のチップであるということと、ビデオメモリが2Mという仕様ではしょうがないのかもしれません。
ちょっと最近のドライバの性能についての検証をしてみます。DirectX5とDirectX6でのVision864の速度を比べてみましょう。
矩 円 Text Scroll DD DirectX Version 5035 3128 3434 49 2 DirectX5 9331 2996 3849 91 9 DirectX6
さすがに、ほとんどドライバが更新されないぶん、こういう機会にドライバがバージョンアップしたときの速度の改善は効果がありますね。円の項目だけ値が下がっていますが、矩形とText、Scrollとほとんどの項目があがっているので実用的には速度アップしていると思います。
★SCSI Hostadapter INF-NS(MELCO)
このSCSIカードはHDDとのセット品です。ちなみに、一緒にセットになっていたHDDはすでにお亡くなりになっています。と、同時に僕が使っていて初めて壊れたHDDでもあります。
このカードはSMIT転送対応のボードです。しかし、この速度を生かせるようなHDDは持ってなかったですけど(^^; まぁ、98のCバスでは最速の転送規格です。
ちなみに、SCSI-2対応です。
★HDD 型番未確認Cavier(WESTERN DIGITAL)
型番未確認です。WESTERN DIGITAL製であることは確認しています。
XsのIDEがまたよくわからないもので、E-IDEかIDEかどちらかよくわかりません。I-O DATAのカタログとか読んでたらE-IDEだとは思います。どちらにしても、遅い転送モードしかサポートしていないので大した速度は出ません。これはどんな最新のドライブを接続しても同じです。いわゆる98仕様ですね(^^; 結局、外付けでHDD増設に踏み切りました。
しかし、未だに現役で動いているというのは驚嘆すべきことです。すでに、4年間動きっぱなしですから・・・。これにあやかって今のメインマシンのドライブをWESTERN DIGITALにしたわけなんですけどね・・・。
★HDDその2 Splice340(日本テクサ株式会社)
このドライブは外付けSCSIのドライブです。SCSI-2対応で、中身はSeagateの「ST3390N」です。
このドライブは現在メインマシンで使用している「HDVS-2G」の代わりに知人から入手しました。「HDVS-2G」も、前に使っていたメルコの外付けドライブが急に壊れたために買い換えたものです。そのメルコのドライブ(中身はNEC製のドライブ)は約1年間しか使用していません。で、一年で同じ価格で倍の容量のドライブが買えてしまったというのはちょっと悔しいですね。
さて、このドライブですが電源を入/切したときに、カチッという結構大きめの音がします(^^; これはどうやらヘッドをマウントするときの音らしいです。
ちなみに、HDDに関する考察。
Read Write Drive&Interface 1368 1361 Standard IDE Controller + WESTERN DIGITAL Cavier 2566 2767 Melco IFN-NS(SMIT SCSI-2) + TEXA Splice340(Seagate ST3390N) 3499 3542 Melco IFN-NS(SMIT SCSI-2) + I-0 DATA HDVS-2G(NEC DSE2100S)
どれだけ98のIDEが遅いかというのを証明してますね(笑) また、容量の大きいドライブの方が転送速度が速いというのもおわかりになられるかと思います。
最後にOSを入れ替えたときに、起動ドライブをこのSCSIドライブにしました。その方が速度的に早くなるのでそうしました。その証明は上でなされているとおりです(笑) 起動ドライブの変更はAT互換機に比べたらきわめて簡単です。マシンを立ち上げたときに出るメニュー画面で選んでやるだけです。
★CD-ROM CXA-602(緑電子)
内蔵していたCD-ROMは死んでいます。で、外付けのCD-ROMを使っていますが、中身のドライブはSANYOの「CRD-254S」という製品です。これはCD2WAVやWinDACなどのオーディオキャプチャソフトで吸い出せません。そのあたりはかなり不便でしたが、今ではメインマシンでやるからすでに関係ないですね(^^;
●HDDBENCHの結果
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ 使用機種 PC-9821Xs/C8W Processor PODP83 83.3MHz [GenuineIntel family 15 model 3 step 2] 解像度 1280x1024 256色(8Bit) Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821 シリーズ) Display PC-9821 Vision864 (S3) Memory 35,256Kbyte OS Windows 95 4.0 (Build: 950) Date 1998/ 4/29 20:38 SCSI = MELCO IFN-NS PnPモード SCSI Interface Board HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ A = GENERIC IDE DISK TYPE00 BCDE = nEC DSE2100S Rev 0306 F = GENERIC NEC FLOPPY DISK G = SANYO CRD-254S Rev 1.05 Q = NEC CD-ROM DRIVE:260 Rev 1.04 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 3558 4758 5024 5035 3128 3434 49 2 3499 3542 3617 B:10MB 3019 4758 5024 5035 3128 3434 49 2 1368 1361 3617 A:10MB こちらはWindows95(+ServicePack)+InternetExplorer4.01、DirectX5です。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★ 使用機種 PC-9821Xs/C8W Processor PODP83 83.4MHz [GenuineIntel family 15 model 3 step 2] 解像度 1024x768 256色(8Bit) Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ (9821 シリーズ) Display PC-9821 Vision864 (S3) Memory 39,192Kbyte OS Windows 95 4.0 (Build: 950) Date 1998/ 8/24 1:42 SCSI = MELCO IFN-NS PnPモード SCSI Interface Board HDC = スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ A = GENERIC IDE DISK TYPE00 B = SEAGATE ST3390N Rev 0192 C = GENERIC NEC FLOPPY DISK D = FUJITSU M2513A Rev 1500 E = SANYO CRD-254S Rev 1.05 I = NEC CD-ROM DRIVE:260 Rev 1.04 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 3927 4779 5036 9331 2996 3849 91 9 2566 2767 4527 B:10MB こちらはWindows95(+ServicePack)、DirectX6です。 ちなみに、現在の環境です。