1 | REMEMBER ME?(original mix) | 3'57" |
2 | Close to the night | 4'46" |
3 | Still feel loneliness | 4'11" |
4 | Wish on the hill | 4'59" |
5 | SATURDAY MORNING.6A.M. | 3'52" |
6 | Bless this love(original mix) | 4'50" |
7 | Tenderness | 4'26" |
8 | Sad Emotion | 3'32" |
9 | Time Passed Me By | 5'05" |
10 | REMEMBER ME?(asian spices mix) | 8'09" |
ちょっとジャケットを意識して、上のテーブルはグリーンでいってみました(^^)
8曲目、9曲目は見たらわかる人にはわかります。TMの名曲のカバーです。自分の曲のカバーだからほとんどセルフカバーといえるかもしれないけど。で、10曲目が最初の曲のアレンジ変えたものです。
出た当初、supported by TETSUYA KOMUROと銘打ってがんばってましたが、なかなかどうして、小室先生って感じよりは、木根さんのノスタルジックなあたたかな感じがよく出てます。小室先生が書いた曲はたったの2曲で、4,5曲目なんですが、小室先生っぽい曲というわけでもありません。このあたり、木根さんを全面に出してるって感じですね。
秋の夜長にはちょっとせつない系の曲が似合うという信念のもとに、このCDを選んだわけです(笑) いや、実際、夜遅く聞くと、なんかいい感じです(^^)全体的に、テンポのゆったりとしたバラードが多いです。発売は冬ですから、冬でもまぁまぁ合うかもしれません。夏向きのアルバムではないですね(笑)
楽器も、生ピアノ、エレピ、アコギ、などなど、アコースティックな楽器がふんだんに使われています。オケも薄目ですし、どちらかというと、歌を聴かせるって感じです。1,10曲目は、先行シングルとして発売されてます。木根さんの曲ですが、小室先生がアレンジしてることによって、小室色が強いかもしれません。でも、メロディなんかは、小室先生って感じではないと思います。カラオケにはこの曲くらいしか入ってないので、よく歌いますけど・・・(笑)
いや、歌詞見てると、いい曲ですね〜。
10曲目の方は、8分もある長大な曲になっています。こちらのアレンジもなかなかのものです。
2曲目は、密かに朋ちゃんのコーラスが入ってたりします。そうそう、木根さんがプロデュースした歌手にこの曲歌わせていたはずですが・・・誰だったか忘れました(汗)
3曲目。ドラムはあの「阿部 薫」がたたいてます。ちなみに、6曲目もですけどね。
4曲目、イントロのピアノはなんかスタジオで生録って感じの音で良いです(^^) ちなみに、小室先生が弾いているみたいですね。
まさにもう、せつないぜって感じだなぁ。
5曲目。イントロのエレピがきれいです。なぜタイトルが「土曜日の朝6時」なのかが、いまいちわからないんですが・・・(爆)
6曲目。暗めのアップテンポなナンバーです。馴れ合いになってしまって、これじゃ駄目だっていう恋人たちを歌ってるっていう曲です。おかげで、暗めなんでしょうね。あと、後半のギターソロがかっこいいです。ワウをうまく使ったギターソロですけどね。しかし、original mixとなってるけど、他でなんか使ってるんでしょうかねぇ(汗)
7曲目。Tenderness[大切に]という意味らしいですが、妙に悲しげな曲です。Tendernessを日本語に訳して歌詞を読んでいくと、確かにその通りの意味になります。このことを念頭に置いて、もう一度聞いてみて下さい(^^)
8,9曲目のカバーは良い感じだしてます。実はオリジナルのやつより僕は好きです。なんせ、このCD全体にテンション低めの雰囲気があるわけですけど、明るい曲って「REMEMER ME?」以外には、この2曲くらいしかないって感じなもので・・・。でも実は、8曲目は本来は暗めの曲なのかも。曲自体はパーカッションをふんだんに使ってる感じですけど。そうそう、タイトルですけど、なんか笑えるような・・・(笑)
ジャケットも、「なぜゆえ、海?」(笑)
秀逸なセンスです(笑)written by Akimasa Kajitani 1997.9.23