1 | mistake | 4'12" |
2 | BUSY NOW | 5'14" |
3 | Turning Point | 5'04" |
4 | Slow Song | 5'42" |
5 | poker face | 4'57" |
6 | Free Soul!! | 5'03" |
7 | Hard Days Night(One More Beauty) | 4'29" |
8 | ploblem | 4'40" |
9 | Digital Worker(Who's he?) | 6'04" |
10 | PRETTY EYES | 5'37" |
11 | deja-vu | 4'10" |
hitomiのサードアルバムです。着実に人気が出てきてるように思います。まぁ、他の小室ファミリーに比べるといささか地味に思えますが、今回でかなり人気があがってきたように思います。作詞とか手がける人もこの人くらいですし。
実はproduceのクレジットが「TK & COZY KUBO」とかなってたりします。
しかも、Co-Produceがhitomi本人です。個人的には、秋・・・しかも晩秋がよく似合うアルバムだという印象です。
全体的に、今までとサウンドの傾向が変わってきていると思います。リズムセクションに以前はTR-808/909を多用していたんですが、あまり使わなくなってしまいました。個人的には非常に残念なことなんですがねぇ(かなり好きですから>TR-808/909)。
前回のアルバムよりは小室先生が曲を多めに書いています。しかし、シングル曲は結構小室先生と久保さんの共作があったり、久保さんオンリーのまであります。1曲目はイントロから遊んでますね(^^) というのも、バックでいろいろなエフェクトが鳴ってるんですが、モデムのネゴの音とかまであったりして、なかなかやるじゃんって感じです(笑)
2曲目はシングルの曲です。「ダイハツ テリオス」のCMソングとなってます。実はシングルでは、「LONG DISTANCE MIX」というのが来て、それからオリジナルが来るという変則的な収録になっていました。しかも、さらに「RADIO EDIT」まで・・・。クリップではイントロなどでギターをかき鳴らしていたのが印象的です。サウンド的にも、ギターのコードをかき鳴らすところとか印象に残ってる人も多いと思います。あとは、サビの「いそがなきゃx2」のフレーズは、急がないといけないときによく出てきたりします(笑)
で、実は、プロデュースこそTK名義ですが、久保さんが曲書いてたり、アレンジまでしてたりします。
3曲目。イントロ部分のかけ声みたいなのは・・・ん〜、trfみたい(笑)
サビの部分はいい感じできます(^^)
4曲目は名前の通りのバラードです。オルガンが多用されています。最近よくオルガンが使われるように思います・・・。
5曲目。う〜ん、なんといえばいいんでしょうか、難しい。いかにもサビって感じのサビがあまりないので、ちょっとわかりにくいような・・・(汗) とりあえず、バラードに属する曲だと思います。
6曲目・・・イントロの後すぐにサビというAメロがサビのパターンですね。久しぶりにアップテンポの曲です。僕は好きです(^^)
7曲目は・・・おお、TR-909使ってますね。サウンド的にはミディアムバラードといった感じでしょうか。ちなみに、サブタイトルの「One More Beauty」というのはhitomi自身が付けたタイトルで、本タイトルの方は小室先生から提示されたタイトルらしいです。詩は・・・ちと重いです。
8曲目は、全体的に暗い雰囲気で作られています。「愛だけは〜花が咲いてる」の部分が救いになっているというのが僕の感想です。ちなみに、この曲の最後の部分は次の曲へのつなぎになってます。そういえば、クリップもかなり雰囲気暗かったような・・・(汗)ちなみに、資生堂のヘアマニキュアジェルのCFソングです。
9曲目は、アップテンポのなんとも奇妙な曲です。ギター主体でドラムも激しいロックドラムの曲です。バックで鳴ってるブラスがかっこいいです。曲の途中で謎な叫びが・・・(爆)個人的にはかなり好きです(笑)
10曲目は最初のイントロのピアノとオルガンの絡みが「おっ」と思わせるパターンです。でも、やっぱ小室色(笑)小室さんじゃないとあーいうのは出ないでしょう、たぶん。他の人がやるとまた別のパターンになると思います。久しぶりにTR-909使ってるみたいですね。さすがにシングルの曲だけあって、サビはいい感じです。
ちなみに、銀座ジュエリーマキのCMソングになってます。
11曲目・・・ピアノを基調とした壮大な感じのするバラードです。アコースティックギター、パーカッションを使っていて、アルバムの最後を飾るにふさわしい曲です。今回のhitomiのアルバムは前回のに比べてやはり暗めのイメージだと思います。しかし、そこがまたhitomiのいい味を醸し出してると思います。
ちなみに、小室先生のサイト「TK GATEWAY」はこちらからいけます。
written by Akimasa Kajitani 1997.11.23
URL=http://www.komuro.net