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GSK Produced PC
GSKが制作に携わったマシン
とにかく安く組むというのを前提に、人からの余ったパーツで構成されました。いわば「在庫処理マシン」(^^; でも、そのおかげでかけた金額の割にはなかなかのスペックに仕上がっています。しかし、寄せ集めのパーツだけに、こだわりがあるような構成にはなっていません。強いて言えば、安く上げるのがこだわり?(^^;
CPU | 6x86MX/PR233 | Cyrix | ▼ |
CPU Cooler | FS6030AB-S | アルファ | |
Memory | PC100対応SD-RAM 64M(Cas2) | N/B | |
MotherBoard | EP-51MVP3E-M | Epox | ▼ |
VideoCard | Revolution3D/PCI,4M | NumberNine | ▼ |
HDD | FireBallEX 6.4GB(U-ATA,6.4G) | QUANTUM | ▼ |
CD-ROM | CRMC-FX3210S(ATAPI, x32) | MITSUMI | ▼ |
FDD | 2mode | ??? | |
SoundCard | SambaTornado(YMF724E-V) | BEST UNION | ▼ |
Keyboard | PS/2 109キーボード | BTC | |
Mouse | M-S48 | Acer | ▼ |
Case | AV-100(MiddleTower) | N/B | ▼ |
SystemCooler | FC-100 | ORBITRON |
★CPU 6x86MX PR233(Cyrix)
CPUはCyrixのCPUでコストパフォーマンスを高めています。っていうか、余っていたので・・・(^^;
で、このCPUは定格では75x2.5=188MHzなのですが、現在は75x3=225MHzで動作しています。これは、PR300相当の性能です。PR233が一挙にPR300に・・・。これはいわゆる「あたり」ですね(笑)
ちなみに、冷却はアルファの巨大ヒートシンクのおかげでばりばり冷えています。そのおかげで安定して動作しております。
★MotherBoard EP-51MVP3E-M(Epox)
マザーボードはVIAのMVP3を搭載したEpox製のマザーボードです。ATX規格でAGPx1,PCIx3,ISAx1,PCI/ISAx1という構成のマザーボードです。もちろんSocket7。
元オーナーが使用していた頃は、BIOSの設定もそこそこでしたが、度重なるBIOSアップデートによりかなり熟成してきております。しかも、Cyrixファンにはうれしいリニアーバースト対応です(笑)これはどうやら自動設定みたいですけどね。
で、問題なのは、電源のLED用の端子がないことです。これにより元オーナーから不評を買っていました。とりあえず、TurboLEDにむりやり刺せばなんとかなります(^^;
★Video Card Revolution3D(NumberNine)
ビデオチップにTicket to Rideという自社製のチップを採用したビデオカードです。ちなみに、PCI対応で、WRAMを4M搭載したモデルです。
これは、NumberNine社がIBMのDACを採用していた最後のカードです。これ以後、他メーカーも含めて一般用のビデオカードはすべて内蔵のDACを採用しています。IBMのDACのおかげでかなり発色は綺麗です。メモリも4Mと少ないですが、15インチのモニタ使用時なら全く問題ありません。
ところで、このカードのWindows98用ドライバはいまいち出来がよくなく、今回は電源が切れないと言う症状になりました。また、ファイルなどのメニューの文字が崩れるという現象も・・・。ということで、Windows95用のドライバのVer1.47pを使用しています。安定度もこちらの方が上ですね。そのかわり、ユーティリティソフトのHawkEyeが使えなくなってしまうのが残念です。
★HDD FireBallEX 6.4GB(QUANTUM)
Quantum社のハードディスクです。音はそこそこです。シーク音(カリカリっていう音)はプラスチックっぽいです(笑) 発熱もそれほどひどくはありません。Read、Write共に13000k前後の転送速度が出ます。5400rpmのドライブにしてはかなり高速です。一昔前の7200rpmドライブにも匹敵すると思います。
総合的に考えても、安いし早いしいいんじゃないでしょうか?
★CD-ROM CRMC-FX3210S(MITSUMI)
CD-ROMはx32のドライブです。ATAPIのCD-ROMドライブとしてはごくごく標準的な品です。
★SoundCard SambaTornado(YMF724E-V)(BEST UNISON)
言わずとしれたYAMAHA YMF724搭載カードです。ちなみに、FinalRealityでは激しく音飛びします。理由は不明です。通常使用は全く問題なく、2500円程度で売っている割には、ノイズも少ないです。A-Trendのカードよりもいいかもしれませんね。
ところで、今回はWindows98専用のWDMというドライバを入れてみました。これにより、GSのソフトシンセが使えるようになります。まぁ、もともとハードウェアでXG対応のMIDI機能があるので必要はないんですけどね・・・(^^; WDMの完成度は・・・負荷がかかりすぎると音飛びします(^^; 起動時はさまざまな常駐アプリがいっせいに起動するので高負荷になるわけですが、その際にWindowsの起動音が音飛びします(^^;
★MODEM CommWave CWPT56K-ISA(Multiwave Innovation)
これは内蔵タイプのモデムです。乗っているチップは「PCtel」。HSP MODEMといわれるタイプのモデムです。ちなみに、あまりよくないようです。確かにドライバを入れ替えるだけでK56flexやV.90に対応できるのはいいんですが、CPU占有率が高いようです。しかも、Intelのものならまだマシなそうですが、互換チップは特に占有率が高くなるようです。やはり安物は安物なりの性能しかないのかもしれません・・・。
★MOUSE M-S48(Acer)
Acerのホイールマウスです・・・というものの、実はLogitechのOEMのホイールマウスです。色は、最近よく出回っているLogitechのバルクのマウスと似たような感じで、モノクロな色になっています(^^; ちなみに、コンパックもこれと同じものを採用しています。
ところで、ドライバディスクも付いていましたが、なぜかインストールするとOSが起動しなくなるという恐ろしい現象が・・・。しかし、何もしなくても普通のスクロールマウスとして認識しているので特に不都合はないですね。
★Case AV-100(???)
このケースは、はっきりいって安物です。作りも安っぽいし、カードをスロットに装着したときに、ねじ止めする方の反対に引っかかりがないのでちょっと不安定なんです。これはちょっとヤな欠点です。結局元オーナーは速攻買い換えに走りました・・・(^^; が、実はSevenTeamの電源を内蔵していました。実は、電源部はよかったんですね・・・。
◆Windows98のインストール
まったく問題なくさくっと終了しました。やはり、刺しているボードが少ないと早いですね。ただ、IDEの二チャンネル両方使うとやはりリソースが不足気味になります。おかげで、シリアルポートを一つ殺しています。
●HDBENCHの結果。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.681 ★ ★ ★ 使用機種 在庫処理マシン Processor Cyrix 6x86MX/3x 223.6MHz [CyrixInstead ID 53 step 0 Rev 6] 解像度 1024x768 65536色(16Bit) Display Revolution(tm) 3D (Optimized - HawkEye, DirectX) Memory 64,544Kbyte OS Windows 98 4.10 (Build: 1998) Date 1999/ 4/10 20:23 HDC = VIA Bus Master PCI IDE Controller HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO) HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO) A = GENERIC NEC FLOPPY DISK C = GENERIC IDE DISK TYPE46 D = MITSUMI CD-ROM FX3210S!B Rev y03 ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 12857 12797 20374 16356 6902 8074 651 24 12471 13027 11365 C:10MB --- Cyrix 6x86MX/PR233 75x3=225MHz HDD Controller:default Windows98 Revolution3D Driver Version:1.47p Refresh rate:defaut(75Hz?) Windows98 DirectX6.1