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GSK's Home Page-PC Life-
GSK Produced PC
GSKが制作に携わったマシン
今回は、ベアボーンキットを利用したPCを作るというのが趣旨でした。チップセットは安定性重視でIntel製のi810を採用したものを使用しました。
BareBornKit | LI-7000 | SOYO | ▼ |
CPU | Celeron400(PPGA,Socket370) | Intel | ▼ |
Memory | PC66対応SD-RAM 64M(Cas2) | N/B | |
MotherBoard | SY-7IWL-T | SOYO | ▼ |
HDD | ST-38420A(Ultra/33,8.4G) | Seagate | |
CD-ROM | CRMC-FX4820T(ATAPI,x48) | MITSUMI | |
FDD | D353M3 | MITSUMI | |
Keyboard | PS/2日本語109キーボード | N/B | |
Mouse | PS/2マウス | N/B |
★BareBornKit LI-7000(SOYO)
今回は前回のマシンよりさらにいっそう楽でした。というのが、ベアボーンキットの使用です。ベアボーンキットというのにもいろいろとあるわけですが(FDDやCD-ROMの有無、どこまでのデバイスがオンボードになっているか?)、今回のはかなりの部分がオンボードだったり最初から付属していました。
ベアボーンというのは、たいてい小さいケースのモノが大半なのですが、今回のもそうでした。それどころか、NECや富士通などのメーカーが出している薄型タワータイプと同様の大きさでした。前面から見た感じも別に悪くなく下手なマシンよりデザインはいい程です。
で、前面にオーディオ関係の端子とUSBを出しています。おかげで、使い勝手は良好です。ただ、オーディオは後面の方が使い勝手は悪いですが、見栄えはいいです。少なくとも、Line Outは刺しっぱなしだと思いますので後の方がいいような気もします。USBは絶対前面がいいですね。
今回は、FDD、CD-ROMがついていて(これらは付属していない場合もある)、LAN、サウンド機能がオンボードで、さらにAMR仕様のモデムも最初から付属していました。拡張性の低い薄型タワーの欠点を補うようにオンボード構成になっているようです。LANまでついているというのは非常にポイント高いです。HomeLANを組むかどうかはわかりませんが、ダイヤルアップルーターが流行っていたり、一家にPCが複数ある場合などにはかなり重宝すると思います。
これだけの機能が付いている割にはOSのインストールは楽でした。最初から付属していることを考えて設計されているため、相性などが皆無だからでしょう。
また、このキットならば、追加投資は、CPU、HDD、メモリ、キーボード、マウスなど、最低限自分で選びたい、スペックアップしたいという部分の拡張性はカスタマイズの余地を残しているわけです。その点でもポイント高いですね。
また、何か増設するにしても、SCSIについては必要ないかもしれないです。最近、USBでなんでも接続できるようになっていますので。となると、ひとつだけあるPCIバスをどう使うかですが、PCIのビデオカードでパワーアップするというのもひとつの手でしょう。このキットで唯一弱点があるとすればグラフィック機能ですから。つまり、他にはあまり弱点はないわけです。強いて言えば、拡張のスペースがないので、HDDは一個しか内蔵できない(最初から大容量ドライブをつければ問題なし)とか、サウンド機能は最低限である(デジタル関係の入出力はついていない)ということでしょうか?
★CPU Celeron400(Intel)
バルクのCeleron400です。製造週の表記は「L0030464-1179」となっているので、0週でしょうね。「FX524RX400128SL3A2」のMALAY製。
クロックアップは、まったくやりませんでした。最初にベース100で動かしたときに起動しなくなり、CMOS消去のジャンパがあまりにもしにくいところにあったので、以後やりませんでした。まぁ、400MHzあれば十分すぎるパワーがあるので問題なしですね。
★Mother Board SY-7IWL-T(SOYO)
チップセットにIntel製i810を使用したMicroATXマザーです。
ビデオ、サウンド、モデム(端子はAMRスロットから取り出します)からLANまでオンボードなので、とにかく取り付けからセッティング、OSのインストールまでの一連の作業が楽でした。とにかく相性というモノを考えなくていいところがいいですね。特にビデオ、サウンドと言えば、相性の宝庫です(笑)
ビデオは2Dも3Dもそれなりには動きます。
サウンドも標準的です。今回のサウンドのドライバはSigmatelAudioドライバでした。LANはRealtek LANドライバでした。モデムは、おそらく標準的なドライバになると思うのですが、AMRVoice モデムという形で入りました。
組立に時間をかけたくないのならお勧めです。もちろん、パワーアップは考えてはダメですけど。
●HDBENCHの結果。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.682 ★ ★ ★ 使用機種 Major Processor Celeron 400.8MHz [GenuineIntel family 6 model 6 step 5] 解像度 1024x768 65536色(16Bit) Display Intel(R) 810 Chipset Graphics Driver Memory 63,524Kbyte OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A Date 2000/ 2/ 6 23:43 HDC = Intel 82801AA Bus Master IDE Controller HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO) HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO) A = GENERIC NEC FLOPPY DISK C = GENERIC IDE DISK TYPE46 D = MITSUMI CD-ROM FX4820T!B Rev D03D ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive 17287 32490 25781 21403 2024 11565 2409 29 14007 13744 20679 C:10MB ----- CPU:66x6=400MHz Windows98SE+DirectX7a