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GSK PC-Parts Review
「BX MASTER」の使用感のレポートです。
アンチSlot1だったんですが、Pentium!!!/550を手に入れてしまったので、買わざるを得なくなってしまいました。しっかりとしていて評判の良いMSI製の「MS-6163」をベースに作られていて、そこからUltra66チップをオンボードさせたり、PCIスロットの数を増やしたりして発展させています。
チップセットはIntelの440BX。ヒートシンク付きです。
バススロット部はAGPx1, PCIx5, PCI/ISAx1 という構成です。メモリスロットはDIMMx4です。
システムモニタなども充実していまして、CPUの温度センサー、マザーボードから生やす温度センサー(チップセットやビデオカード用らしい)、ファン用の電源も三つすべてに回転センサーがついています。また、ケースがオープンかどうかというのもわかるようなセンサーがついていますが、ケースが対応していないと無理みたいです。
このマザボはBIOSでFSBを設定でき、66-155まで(66,75,78,81,83,90,95,105,110,112,115,117,120,122,124,126,133,135,138,140,142,144,150,155)のFSBに対応しています。また、SpreadSpectrumはCPUの周波数に設定が含まれます。なので、設定した周波数によってはその機能が使えなかったりします。
電圧のオーバークロックは、CPU、ノースブリッジとできます。ノースブリッジは、3.3v,3.4v,3.5v,3.6vと設定できます(デフォルトは3.3v)。チップセットにもオーバークロックできちゃうってのはすごいですね。
また、IDEのコントローラーは、チップセット内蔵のものとPROMISEのUltra66のものがついています。内蔵のものはもちろん普通のIntelのBXのIDEコントローラーなので、UltraDMA/33までに対応しています。PROMISEのUltra66のやつはUltraDMA/66対応です。基板上の青いコネクタがそれです。もちろん、起動にも使えます。その場合は、BIOSで「BootSequence」を「SCSI,A,C」など(SCSIが前にあればokです)にし、「ATA/66 SCSI Boot Sequence」で「ATA66」にすればokです。もし、PCIバスにSCSIカードを刺していて、そちらから起動したい場合は、「ATA/66 SCSI Boot Sequence」で「SCSI」にすればokです。
最近のMSIのマザーボードの特筆すべきものとして、システム診断LEDの存在があげられます。LEDがリアルタイムに起動状況をモニタしてくれます。これのおかげで故障やおかしい箇所が見つけやすくなっていると思います。
細かいことですが、オンボードでビープ用のスピーカーがついています。ただし、外部の(たいていはケースに付いてるヤツですね)ものとは排他使用なので注意!
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