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GSK PC-Parts Review
今回は、SONY製のCLIE専用Bluetoothアダプターについてのレポートです。
今回は、でたばかりのBluetoothがどうしても気になった(というか、新調したパソコンにBluetoothが載っているのに全く使わないのは寂しいというのもあります・・・)ため、思わず買ってしまいました。
ちなみに、私の所有しているパソコンは自作マシンが数台と、SONYのVAIOノート「PCG-SR9G/K」で、今回のBluetoothアダプタは単に無線でホットシンクをするということしかできません。SONYの携帯電話(C413S)があればダイヤルアップができ、メールを送ったりホームページの閲覧も可能になるのですが・・・。
ということで、早速レポート開始です!
まず、上の写真は、Bluetoothアダプタそのものと箱です。小さいモジュールの割には箱がでかいです。これに、ドライバCD-ROMと説明書が入っていました。説明書といっても大した量じゃないですし、ドライバCD-ROMもFDで十分収録が可能なものです。
さて、こちらの下の写真は、Bluetoothアダプタを拡大したものです。おっと、SOFMAPの値札が・・・。持った感じはそれほど高級感があるというわけでもありませんが少なくとも安っぽくはありません。でも、、、軽い! 心配になるくらい軽いです。
接続した感じですが、色と形は合っているため、違和感は全くありません(これをモノクリやカラクリにつけるとかっこわるいんだろうかやっぱり・・・)。しかし、下の端子につける格好となるので、電源が供給できないのが少々寂しいところです。ただ、はめたときにそれほどホールド感があるわけではなく、逆に少々甘いかな、という気もします。使っていてちょっと不安です。
ところで、最初の初期設定ですが、結構めんどくさいです。説明書をみながらでないと無理だと思います。まず初期設定として、CLIEと接続相手のデバイス両方に同じパスワードを入れる必要があります。このような認証の手順を踏むことで勝手に接続されないようになっているようです。
さて、こちらの写真はBluetoothでホットシンクを行っているところです。BluetoothアダプタのLEDの色は実は青なのですが、写真ではうまく色がでていないため、別の色みたいに見えます。
ちなみに、下に敷いているのがPCG-SR9G/Kです。右下のBluetoothモジュールが青く光っています。こちらも電源を入れると青く光るようになっています。
で、ホットシンクですが、もちろんうまく動きました。しかし、ホットシンクを開始するとき、というかBluetooth機器を接続するときに認証が必要なようで、それに結構時間がかかります(イメージとしては、Bluetooth機器にダイヤルアップでつなげているという感じでしょうか? 時間的にもそんな感じです)。また、認証後のデータのやりとりも決して高速とはいえません。トータルでみると、結構時間がかかる、ということが言えるでしょう。
Bluetoothモジュールにはいくつかのクラス分けがあって、Class1-3まで三段階があって、それぞれ出力が決められています。ちなみに、PEGA-BT700はClass3の製品でもっとも出力が弱いものになっています。
ということで、Bluetoothを使ったホットシンクのメリットはあるのか?といわれると、電力は使うし、遅いしいいところないんじゃないか?という結論に至ってしまいます。しかし、モジュールが小さいため、トラベルキットのケーブルよりはかさばらないということは少なくとも言えます。あとは、最新のデバイスを使っているんだ!という自己満足の世界なのでしょう・・・。もっとダイレクトにファイルのやりとりができれば便利で使えるものなのかもしれません。例えば、BluetoothアダプタをもったCLIE同士がビームの代わりにBluetoothでファイルのやりとりとかできたらおもしろいんですがね!
最後に一言、「やはり本命はC413Sか!?」
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