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MuToPiA Studio
広島に引っ越してから、またもや構成を変更しました。以前のMIDI用PC+DAW用PCの1台構成から1台構成にしました。おかげでシンプルな構成になりました。
MuToPiA Studio全景
過去に使っていた機材はこちら
機材周り
ようやくラックタイプの音源をラックに収めました。ラックのサイズは12U。ミキサーまで無理矢理収めたので、もういっぱいです。一応、1Uだけ空いてます。
メインPCM音源 | Proteus2000 | E-mu | ▼ |
マスターキーボード | TRITON pro | KORG | ▼ |
アナログモデリング | microQ | Waldorf | ▼ |
PCM音源 | MU100R | YAMAHA | ▼ |
エフェクター | 411fx | KORG | |
デジタルミキサー | VM3100 | Roland | ▼ |
シーケンスソフト | Singer Song Writer 8.0VS | Internet | |
統合ソフト | Reason2.5 | Propellerhead | |
ブレイクビーツ作製ツール | ReCycle ver2.1 | Propellerhead | |
DAW | ProToolsLE | desidesign | |
OS | WindowsXP Professional | Microsoft | |
PC本体 | 自作AT互換機 | N/B | |
PC用サウンドカード | Digi001 | desidesign | ▼ |
PC用サウンドカード | AudiophileUSB | M-Audio | |
MIDI I/F | MIDISport8x8S | M-Audio | |
マイク | NT1 | RODE | |
調整用ヘッドフォン | MDR-CD900ST | SONY | |
スピーカー | SMS-1P | SONY | |
スピーカー | MA-10D/BK | Roland | |
Power Distribution | PD9L | ETA | |
ラック | 12U | - | |
マイクスタンド | 標準ブームタイプ | - |
使っていない機材達
PC用サウンドカード | SONICport optical | OPCODE | ▼ |
MIDI I/F | MIDI Port32 | Opcode | |
MIDI I/F | Studio64X | Opcode | |
PCM音源 | M-GS64 | Roland |
下側がProteus2000
E-muのPCM音源です。専門音源はDTM音源に比べて音はいいけど音色が少ない、というのがありましたが、これはDTM音源に負けじと1000オーバーの音色数と、音質の良さで迫ります。とにかく、音がいい。フィルターがすごい! なんと、音色ごとにフィルタータイプを変更できたりします。これに関しては、DTM音源に慣れ親しんだ身としては、カルチャーショックに近いモノがあります。
また、1Uのラックの割にはつまみがたくさんついていて使いやすいです。MU100Rよりイージーオペレーションですね。同じくらいの価格で買ったMU100Rもこの音源の前には一瞬でいろあせて見えるかもしれません(いや、実際色あせるんだけど・・・)
ただ、DTM音源と違うのは、欲しい音色がすべて手に入ると言うことではないと言うことです。すなわち、DTM音源みたいに一通りの音を入れておくという考え方と違うので、欲しいと思った音色が全くなかったりという可能性があるということです。
しかし、音色の検索に関してはよく考えられていまして、こういう音色数が多い音源にありがちな「欲しい音色が見つからない」というのがないように設計されています。この音源は、カテゴリ別に検索が出来るようになっています。おかげで、MU100よりも音色探しがやりやすいかもしれない・・・。
いくつか欠点と言うことですが、OSのバージョンが古いとエクスプレッションが効きません。これは最初仕様と言うことでしたが、OSのバージョンがあがってから改善されてしまいました。すばらしいことです!
他には、エフェクトに関することです。ちょっと複雑な仕様になっていまして、マルチで使うときは、Aポートの1chで選んだ音色のものが最優先となりエフェクトの種類が決まるのです。そういうわけで、他のMIDIチャンネルで選んだ音色もそのエフェクトがかかるというややこしい事態に・・・。しかも、パートによってエフェクトセンドの量を決めることが出来ません。そこで、登場するのが、バスというものです。このあたりは、ミキサー的な考え方なのですが、4つのバスラインがありまして、それぞれのMIDIチャンネルはそのうちのどこに接続するかというのを選べます。そして、エフェクトのかかり具合は、どこのバスにどれだけの量をかけるかというので調節します。あぁ、わかりにくい説明だ(^^; まぁ、ちゃんと説明書を読めばエフェクトを全くかけなかったりもできるということですな(汗) とにかく、エフェクトに関しては難しいです。まぁ、個別アウトの端子を使って外部エフェクトをインサートできたりするのでそのあたりも有効に使ってやればそれほど困らないと思います。
あとは、ドラムマップが載っていないと言うことです。おかげで、どこがバスドラムでどこがスネアなのか全くわかりません。GM的な配列と比べてもなんだか違うようです。どうやら音を確認しながら使うしかないようです。
音色的には、シンセ系の音色が充実していて、得意そうです。生もの系はそうでもないです。しかし、このあたりは、音色追加のボードが出てますので、そちらで補強することが出来ます。
まぁ、とにかく、買いと言うことはいえます(笑)
拡張音色ROMリスト
現在のマスターキーボードです。ぜひ76鍵ものが欲しかったので、proとなってます。一応「EXB-PCM1」が入ってるのでピアノ、キーボード系の音色が追加されています。また、「EXB-MOSS Synthesizer Board」も装着しているので、アナログな音もokです。しかも、MOSSはTrinity時代(含むV3)時代にはマルチで使えなかったところ、TRITONではマルチでしっかりと使えます!
さて、TRITONはCombination/Program/Sequencerの三つのモードがあるのですが、ProgramとCombinationでの音の良さは特別です。Sequencerモードはいわゆる「マルチ音源」として使うものです。ProgramとCombination、特にProgramは全てのエフェクトを1パートに回せるのもあって、かなり音が変わってきます。ProgramとSequencerでは音色リストは一緒ですが、出音は全く違ってきたりすることもあるので要注意です。
とにかく、高いだけあって、高級感があります。タッチビューも速度的に申し分なく、いい感じです。鍵盤もいい感触で、さすが人気機種ですね。
拡張音色ボードは、二枚まで刺すことが出来ます。現在4枚出ていますので、すべてを刺すことはできません。これは非常に残念です。せめてあと1枚、合計3枚程度は刺したかったところです。
とりあえずPCM04のDanceボードを導入しました(RolandのM-DC1の代わり)。ただし、まだあまりさわっていません。ちなみに、Pianoボードは非常に音がよかったです。これには非常に満足しています。
でも、今考えると、76鍵って大きくてじゃまだったりします。61鍵の方が今では、、、
エクスパンション・ボードリスト
テクノの本場ドイツのシンセです。Waldorfは高価ですが音の太いシンセを作ってます。テクノ王国ドイツだけに、普通のPCM音源は作ってなくて、アナログまたはアナログモデリングしか作っていないようです。
ところで、Waldorfですが、、、つぶれてしまいました。非常に残念です・・・。
やはり一番使い勝手がよいのと、長年XGな音源を使ってきているので慣れていますが、、、最近全く使っていません。
とりあえず、PLG100-DXを刺していますが、ほとんど使ってないですね・・・。
Roland製のデジタルミキサーです。さすがに、ヒットしたHD-Recorderを作っているだけあって、そこで培ってきた技術が随所に生かされています。
エフェクトは、proではないので、一系統しかありません。しかし、chごとのEQや、コンプレッサー(モノ2チャンネル)は別となってるので、思い切って使えます。ただ、一系統というのは、遊べないです。リバーブのみとかで終わってしまう可能性が高いです。まぁ、シンセ内蔵のリバーブとかを使うことで節約できますが。
ちなみに、エフェクトの質は、SE-70で有名なBOSSブランドやギターエフェクタで好評を博しているだけあって、なかなか高品位なものです。
苦言をいくつか呈しますと、デジタル入力は、コアキシャルかオプチカルのどちらかしか使えないと言うことです。あまりはっきりとカタログ等にかかれていないので注意する必要があります。デジタル出力はコアキシャルもオプチカルも同時に使えるのに・・・。
また、デジタル入力は44.1kHz固定です。48kHzが入力できないので、最近のパソコンのサウンドカードと接続できなかったりします。
また、アナログ入力で、RCAピンタイプの端子になってるch(9-12ch)は、ADコンバーターの性能が他のchより低いです。もともと、CDプレイヤーなどを接続するための端子という風な位置づけになってるからのようです。
USBにあまりにもいろいろとつけすぎて、「SONICport optical」はなんだか不安定になってきました。ということで、信頼性の高いPCI接続サウンドカードが欲しいと言うことで、一旦「PRODIF PLUS」を購入したのですが、ほとんど使う間もなく、ユニットの相棒がちょうどその後に「Digi001」を購入したと言うことで「ProToolsLE」を手に入れてしまいました。そのため、「合わせる」ということで急遽買い換えてしまいました。実際に使った感じですが、使いやすいです。MIDI部に関しては、決して使いやすいとはいえず、とりあえずMIDIをインポートしてそのまま外部音源を録音ということをしています。
これも、PCの調子にかなり依存してしまうので、単体のハードディスクレコーダーに比べると微妙に安定性が気になるところですが、逆にマシンのスペックをあげることができるとか、ハードディスクの容量についても大量にあるということ、保存がCD-R等で簡単にできると言うことを考えると、利点もまた多いのだなと感じる今日この頃。
ところで肝心の音ですが、あまり他と比べたことはありませんが、十分いいと思います。
● モニタ環境
基本的には、SONYのSMS-1P(アクティブスピーカー)でモニタリングしています。フルレンジのウーファー一発物のアクティブスピーカーです。音は、低音はあまり出ませんが、聞きやすい音です。
さらに、RolandのMA-10D/BKも使用しています。こっちは、ちょっとドンシャリで中音域がスカスカな感じです。低音は、SMS-1Pより出てますが、それだけ、という感じです。
また、スタジオヘッドホンのスタンダードである「MDR-CD900ST」も使用します。あと、ウォークマン用のヘッドホンでも調整します。また、ステレオが別にあるので、一度焼いてから聞いてみて調整などもします。
● シーケンスソフト
打ち込みはすべて「SingerSongWriter」(以下SSW)という国産のシーケンサーです。Ver3の時から使っているし、環境も構築しちゃってるので今更乗り換えるのも・・・(^^;
最初打ち込みを始めたときは、YAMAHAのHello!Musicについていた「Cubase Lite」を使っていたんですが、これがもともとリアルタイム入力を前提に作られていたソフトで僕には使いにくかったです。リアルタイム入力できる環境もなかったですし。もともと、楽譜入力メインでやってました。今でも楽譜はないと不安です。で、あまりにも使いにくかったので、早速乗り換えることに・・・。候補はレコンポーザ(しかも当時はすでにWindows3.1)とSSW3.2。他のソフトは高くて手が届かなかったんですよね(^^; で、結局オートニュアンス入力に惹かれてSSWに・・・(笑)
自分の打ち込みの方法としては基本的にはリアルタイム入力と数値入力を併用しています。ただ、数値入力のみでの打ち込みは無理ですが・・・。
SSWの良い点は入力方式を限定しないということです。楽譜、ピアノロール、数値、ステップ、リアルタイムなどなんでも可能です。とはいえ、最近のシーケンスソフトではあたりまえですけどね(^^;
で、XG使いなのになぜXG Worksを使わないかと言うことですが、金がかかる、今の環境に十分満足している、XGを制御するのはピカイチだが、それ以外の音源の制御に不安、などなどの理由です。XG以外の音源もちゃんと制御できるらしいんですが・・・。
ちなみに、SSWはメジャーな音色に対応していますが、それ以外のマイナーな音源はもちろん対応していません。おかげで、D4、M-DC1、M-VS1を入力する羽目に・・・。自分で音色リストを作れるのは魅力的です。もし、音色リストが欲しい人がいれば気軽にメール下さい。
ちなみに現在はVer8.0VSに乗り換えています。Ver6.0の頃にVS持ってましたが、使うことは全くなかったです。しかし、8.0VSであればVSTiも使えるのでかなり重宝しています。
● MIDIパッチベイ&インターフェース
MIDIインターフェースとして、シリアル接続のOpcode社製の「Studio64X」を使っていたのですが、OSがXPになってからドライバがない、ということで、使えなくなりましたので、M-Audioの「MIDISport8x8S」を導入しました。シリアル接続、USB接続どちらもできるのが良いですね。